UNITED JOURNEY

3ヵ月なんて思っていたよりずっと一瞬で、気がつけばあっという間に全10公演が終わってしまった。

UNITED JOURNEYの終わりと共にわたしの夏も終わってしまったのだけれど、GENEのおかげで今年の夏は最高の夏になった。


 

5月、名古屋で迎えた初日。MCのときは、本当にただただ連れていかれたような感じだったから、わたしにとってGENEのライブは実質初めてみたいなもので。1人だったし、すごくすごく緊張したのを覚えてる。こういう感覚すら久しぶりで幸せだった。

OPが始まって、スクリーンに映る龍友くんが死ぬ程かっこよくて、毎回懲りずにタオル握りしめて悶えてた。

そのあと、龍友くんがステージに出てきたその瞬間から、わたしはひたすらに龍友くんだけを追いかけてた。気持ち悪いくらい龍友くんだけを見てた。いつだって、どんなときだって、龍友くんはキラキラしていて、かっこよくて、この人のファンになってよかったって心から思った。



ライブの構成だけで言うと、改善してほしい所はたくさんあった。だけど、それ以上に、ドームという大きなステージで約2時間、歌い続けて、踊っている姿は本当にかっこよくて、一瞬でも見逃したくないって思えた。夢だったドームツアーを平成最後の夏に叶えた彼らの努力は、これからもっともっと彼らを成長させるんだろうね。



ファンになったばっかりのわたしにもわかるくらい、龍友くんの喉の調子が悪い日も1回じゃなくて、歌いながら悔しそうな、もどかしいような顔をしているのを見てしまったときは、わたしもすごく悔しくて、もどかしくて。それでも全10公演、最後まで歌い続けた龍友くんは本当にかっこよかったです。

涼太くんもずっと不調で、きっと計り知れないほどのプレッシャーがあったんだろうなと思います。それでも、最後までしっかり歌い続けた龍友くんは最高のボーカリストだと思います。



わたしにとって初めてのGENEのツアー、本当に幸せな時間でした。

改めてわたしは、大好きな人が好きなことをして、キラキラ輝いている姿を見ることが大好きで、なによりも幸せで大切な時間だと思いました。

今回、わたしがGENEのツアーで各地へ行ったとき、ジャニオタの友人達が久しぶりに会いたいと言ってくれて、数年ぶりにお友達に会えたのだけど、みんな心配してくれていたみたいで、「元気そうでよかった」って言ってくれて。それに対してわたしは「龍友くんのおかげや!!!」とずっと言っていたんだけど、それは大袈裟でもなんでもなくて、本当に心からそう思っているし、そう思える人に出会えたことは本当に幸せなことだなと思う。

龍友くんを好きになってから時々「龍友くんのこともこの先20年、わたしは好きでいるのかな?」って思うことがあるんだけど、きっとわたしは、龍友くんが歌い続ける限り、ずっと龍友くんのことを好きでいるんだと思う。重たいオタクだから(笑)

だから、これからも龍友くんにはたくさんの夢を叶えていってほしいし、夢を叶えていく姿をたくさん見せてほしいです。

きっとGENEなら見せてくれると信じています。

だってGENERATIONSってまじで最高だもん~~~!!!!!


もうすぐGENEのツアーが始まるし、自分の記録用にと思ってこのブログを作ったのだけど、わたしが田中聖を降りて1年、数原龍友くんを好きになって半年が経つことに気づいた。



わたしは龍友くんのファンになる前、17年間田中聖くんのファンでした。時々よそ見して、ずっと彼一筋、という訳ではなかったけれど、17年間変わらず大好きな人でした。初めて彼を見たとき、「こんな、王子様みたいなかっこいい人がいるんだ!」と受けた衝撃は今でも覚えてる。その瞬間からわたしの田中聖のオタクとしての人生が始まったのだけれど、その時はまさか17年間も好きでい続けるなんて思わなかったし、ファンをやめるきっかけになる大事件なんて想像もしていなかった。
元々ジャニーズが大好きで、田中聖のファンになる前は今でいうDDだったので、小原裕貴くんとか、今井翼くん、渋谷すばるくんとか黄金期のJ r.が本当に大好きだった。はずなのにわたしは田中聖の存在を知らなかった。そんなわたしが、たまたま当時定期購読していた雑誌で田中聖を見つけた。それからはもうずっとひたすらに彼を応援する日々だった。初めの頃はお小遣いで買える範囲で雑誌やグッズを買って、TVは録画して、ビデオが擦り切れるくらい何度も何度も見返して、お小遣いを貯めてライブに行って、わたしにできる精一杯の応援をしてた。
アルバイトができるようになってからは、バイト代のほとんどが彼の応援で消えていった。彼が出ている雑誌はほぼ全て買っていたし、ジャニショの写真やグッズなんかも、とにかく全部買っていた。学校の長期休みには現場に行ってみたりもしたし、コンサートもお金と時間が許す限り通った。社会人になっても変わらず、むしろ理解ある職場に就職できたこともあって、学生の頃よりもずっと使う時間もお金も増えた。
いつまでオタクやってんの?なんて、時々バカにされることはあったけど、わたしはなによりも田中聖のために時間とお金を使うことが幸せだった。田中聖がやりたいことをさせてあげたかった。わたしは田中聖に対して、仕事さえきちんとしてくれればそれでいいと思っていた。だから彼のスキャンダルだって、素行不良だって全然気にならなかった。スキャンダルに関しては、週刊誌に撮って貰える=人気のバロメーターだと思っていたし、奔放な女関係だって芸の肥やしだと思っていたし、彼女疑惑がある時は彼のビジュアルが格段に良くなるから、全然悪いことだと思わなかった。それに、これは本当に彼のステキなところだと思うんだけど、ステージの上ではいつだって彼はアイドルだった。キラキラしてた。ファンのことは誰よりも大切にしていてくれたと思う。だから嫌いになれなかった。当時は田中聖がアイドルでいる限り、ずっとわたしは田中聖のファンでいるんだと、本気で思ってた。
そんな中で、1回目の事件が起きた。度重なるルール違反でジャニーズ事務所を解雇された。ショックだった。悲しかった。辛かった。とにかく負の感情がぐるぐるぐるぐる渦巻いていたことしか覚えていないんだけど、それくらいしんどかった。唯一、希望があったのは、撮影済みの出演映画はそのまま公開されるとアナウンスがあったこと。それだけがまだ彼に会えるかも、っていう希望だった。
実際映画が公開されると舞台挨拶には彼の姿がちゃんとあった。変わらない大好きな笑顔の彼がいた。泣かないって決めていたけど、やっぱり初日は泣いてしまうくらい、嬉しかったのを覚えてる。ただ、映画が終わったあとの予定は何もわからなくて、毎回これが最後だったらどうしようって気持ちもあって。だから舞台挨拶は全部通った。有り難いことに職場の理解があって、急に決まる舞台挨拶でも「行ってらっしゃい」と温かく見送っていただけで、たった2週間ちょっとだったけどとても幸せだった。

舞台挨拶も終わると本当に何もなくて、これからどうなるんだろう、どうするんだろうって状況が続いた。そんな中で知り合いから、聖復帰するかも、なんて噂を聞いた。
それから2〜3か月くらいだったかな?INKTというバンドで芸能界復帰が発表された。本当に嬉しくて、またステージに立つ田中聖に会えることが嬉しくてたまらなかった。
バンド活動になってからは距離がめちゃくちゃ近くて、ジャニーズ時代以上にお金も時間も使ってた。1番目に見える応援の形がお金だと思っていたからCDも引くほど買ったし、グッズも相変わらず買いまくっていたし、プレゼントも毎回渡して、ジャニオタ時代から知ってる友人たちですらドン引いてた。
これからもっともっと大きくなっていくんだろうな、って思っていた矢先、2回目の事件、大事件が起きた。
田中聖が逮捕された。
このときはもう、悲しいとか、辛いとか、苦しいとか、そういう感情すら無くて。あまり記憶もないくらい。ただ、少し時間が経って冷静になったときに、もう応援できない、って思ってた。冷たい人間って思われるかもしれない、だけどわたしはもう無理だって思った。限界が来てしまったんだと思う。
アイドルの不祥事が起きたとき、好きなら待つべき、だとか、信じるべき、だとか言う人もいるけれど、わたしは好きだったから、信じていたからこそ無理だった。涙も出なかった。無実信じて待つとか、そういう考えも起きなかった。
最終的に不起訴で終わったのだけれど、それでもわたしは、また応援しよう、とは思えなかった。
周りの友人も本当に驚いていたけど、わたしの田中聖のファンとしての時間は本当にあっけなく終わってしまった。
それからは心にぽっかり穴が開いた、じゃないけど、ずっと何気ない毎日を過ごしていたはずなんだけど、自分が思っていた以上に心のダメージは大きかったみたいで、ついに体調を崩した。
詳細は省くけど、友人数人に、わたし死ぬかもって連絡してた。それくらいやばかったんだけど、治療も済んですっかり元気になった頃、転機が訪れた。


友人2人がチケット取るからGENEのライブに一緒に行こうと誘ってくれた。
本当失礼極まりないんだけど、わたしGENEを知らなくて。メンバーがわからないとかじゃなくて、GENERATIONSっていうグループ自体を知らなかった。かろうじて三代目はわかるくらいで。(正確に言うと三代目もユニット名しか知らなかったけど)(なんならわたし、メンさんずっと三代目やと思ってたし)
メンバーの名前も、曲も何も知らないまま、ライブ当日を迎えた。(今考えると失礼すぎる)
「新しい推し作ろ!」って、ライブのオープニング中言われたけど、「誰も知らねーよwww」とか言ってたことは覚えてる(笑)
ちょいちょい友人2人に萌えポイントだったり、ここ絶対見て!とか、言われながら初めてのGENEを体感した。
この日はまだ誰推しとかも結局無くて。(でも小森くん可愛いなぁって言いながら帰った)
後日改めて、せっかく誘ってもらったし、ちゃんと曲とか聞いてみよ〜ぐらいの気持ちでアルバムをDLした。2人にアルバムDLした〜って報告して、なんやめっちゃメンバー紹介っていうかステマされまくって。それでも推しは決まらなかった。
しかし沼は突然訪れた。たまたま仕事が休みだったので、せや、GENE高見てみよ!くらいの気持ちでGENE高を見始めた。そう、これがNUMAの始まりっすわ。
え、待ってちょっと待ってこの数原くんて子やばくねーーーーー?!?!?!え、何この隠し玉超やばくねーーーーー?!?!?!(語弊力)
気づいたら半日GENE高見てた(フォーリンラブ)
とりあえず2人に報告した。そこからは早くて、わたしはもう沼にズブズブ。
2人に言われるがまま動画見る。SSのブルレイもポチった。早く次のライブ行きたいなぁーとか言ってたし。そんなこんなでわたしはズブズブとGENEの沼に落ちていった訳だけど、まさか自分がジャニーズ以外にこんなにハマる日が来るなんて想像していなかったから、自分でもびっくりした。
だけど、全てが初めてで知らないことだらけのわたしは、今とても毎日がキラキラしていて幸せー!ってお花畑でスキップしている気分です。
こんな気持ちになれたのも、GENEに誘ってくれた2人のおかげだよセクシーサンキュー!!!


大袈裟かもしれないけど、今わたしが毎日健康に過ごせているのも、お仕事頑張れるのも、ていうかハッピーな毎日を過ごせているのは、全部GENEのおかげです。
田中聖と過ごした17年もとても幸せだったし、いろいろあったけど、わたしの青春は間違いなく田中聖KAT-TUNだし、たくさんの出会いをくれたのも田中聖KAT-TUNだし、好きだったことに後悔はしていないです。本当に本当に感謝しかないです。
だけどわたしは、これから龍友くんの未来を、GENERATIONSっていうグループの未来を見ていきたいと思いました。龍友くんが、大好きな歌を歌って、本当はあまりムキムキマン好きじゃないけど龍友くんがしたいならしたいだけ筋トレして、美味しいお肉とプロテイン摂取して、嫌なことがあるかもしれないけれど、毎日笑って過ごせるように、わたしにできる応援のやり方で応援していきたいって思いました。
相変わらず気持ち悪いオタクだねわたし!(笑)


この1年でびっくりするくらいジャニーズには疎くなってしまったけれど、それでもKAT-TUNのツアーが決まると誘ってくれるジャニオタのみんな!本当にありがとうセクシーサンキュー!どこかには出没すると思います。やっぱりわたしの青春だから。
そしてみんなにもGENEの魅力を知ってほしい
気持ちもあります。だから片手間でいいから、あ、これあの人が好きなグループじゃん?くらいの気持ちでいいから、GENEのこと見てくれたら嬉しいです!


長くなりましたが、GENEにとって初めてのドームツアー、わたしがGENEと過ごす初めてのツアーも初日までもうすぐだね!本当に楽しみで楽しみで楽しみです!!!(誰か語弊力…)